「仙腸関節障害」を原因とする腰痛
投稿日時:2014-09-04 12:40:41
http://news.livedoor.com/article/detail/9163688/
一昔前では、腰痛といえば椎間板ヘルニアが原因であると、まことしやかに囁かれていました。今でも、そうした認識が一般的には残っているんじゃないかと思います。しかし近年では、腰痛のほとんどの原因が”椎間板”ではなくて、「仙腸関節」と呼ばれる部分にあるということが判ってきました。
仙腸関節というのは、名前のとおり「仙骨」と「腸骨」をつないでいる関節で、画像検査では確認できないほどの微細な動きをします。しかし、この箇所の動きが悪くなると、脊椎のバランスが悪くなり、下半身全体に影響を与えることがあるんです。この状態は「仙腸関節障害」と呼ばれていて、多くの腰痛の要因になっていると考えられています。
仙腸関節は、これまで動かないものと考えられてきたので、腰痛の原因だとはされてきませんでした。その為、椎間板ヘルニアが原因だろうという曖昧な診察がなされてきたのです。
昔、椎間板ヘルニアと診断されたけれど、全く治る気配がなくて諦めてはいませんか?もしかしたら、その腰痛は「仙腸関節」に焦点を当てて検査してもらえば、治るかもしれません。
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