内臓疾患と腰痛
投稿日時:2014-08-13 09:03:41
http://npn.co.jp/article/detail/94566292/
腰痛の原因といえば、骨や筋肉の異常を想定しがちですが、実は”内蔵疾患”も腰痛の主要な原因の一つとなっています。内蔵を原因として腰痛が引き起こされる仕組みはいくつかありますが、一つは内蔵の痛みを無意識的に避けるために姿勢が歪んでしまうことで引き起こされます。もう一つのパターンは、内臓が肥大化することで筋肉が硬直し、引き起こされます。
こうした内臓疾患による腰痛は、特に内蔵に負担のかかりやすい夏場に引き起こされやすいと言われています。多くの場合、患者には内臓疾患の自覚症状がなく、医師による診察を受けても原因が明らかにならないこともあるので、注意が必要です。ですから、原因不明の腰痛に見舞われたときは、ご自身で軽く腹部を押してチェックしてみるといいかもしれません。もし、内臓疾患があった場合には、かなりの痛みを伴うはずです。
それらの内臓疾患は、普段の生活習慣が原因であることがほとんどです。暴飲暴食やカフェインの過剰摂取など、内蔵に負担のかかる習慣を一度見直してみると、原因のわからなかった腰痛が軽減されることがあるかもしれませんね。
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