「股関節」を原因とする腰痛
投稿日時:2014-08-29 12:37:37
http://news.ameba.jp/20140610-25/
長きに渡り、腰痛のメカニズムというのは、そのほとんどが解明されていませんでした。しかし、近年は研究が進んで、徐々にその全貌が明らかになってきています。そんな中、身体の意外な部分が、腰痛を引き起こす原因となっていることが分かってきました。
その意外な部分というのは「股関節」になります。
股関節が腰痛の間接的な原因になっていることは、以前から指摘されていました。股関節が歪んだり、可動域が狭くなったりすることで腰に負担のかかる姿勢になり、結果として腰痛を引き起こすと言われていました。
しかし、最近では、股関節が直接的に腰痛と関係していることが指摘されています。股関節に何らかの異常をきたしていて痛みを感じたとき、伝達の途中で腰の神経を通る関係で、脳が腰の痛みと錯覚してしまうというのです。このような腰痛は、股関節を治療しない限り、腰をいくら治療したとしても治ることはありません。
もし、原因のわからない腰痛を抱えているなら、一度精密に検査を受けて、腰以外に何が以上がないかどうか確かめてみたほうがいいかもしれませんね。